子育て中に田舎の実家の土地売却!売れない時の対処法

後悔しない実家じまいとは?

周りには話しにくい「実家」のこと。

大人になると、離れて暮らす親のこと、実家じまい、相続について、思いを巡らせることもありますよね。

自分の生活を守りながら、将来田舎の土地をどうしたらいいのか考えている方もいると思います。

”いざ”という時は、いきなりだったりします。

今回は、”いざ”相続するとなった時のために、頭の片隅に置いておいてほしい、田舎の実家の後悔しない対処方法をお届けします。

使わない土地を相続するリスクは?

「不動産は負動産」とまで、言われるようになったイマの時代。

使わない土地を相続すると...

  • 相続時の登記費用
  • 毎年の固定資産税
  • 相続者が遠方住まいの場合、管理が困難
  • 建物の火災や、瓦が飛ぶなど、近隣住民への危険性と苦情リスク
  • 建物解体が必要となれば、莫大な解体費用がかかることがある

自分が有効活用できない土地を相続することは、相続者の「時間」と「お金」を奪う可能性がひそんでいたりします。

売却準備に必要なステップ

1. 家族の意向の確認

自分の意向を実家の家族に伝え、家族の意向を聞いておくことが大切です。

相続者に兄弟姉妹がいる場合、売却の手続きを勝手に進めると後々トラブルになることも。

自分が相続できないと考えている土地でも必要とする人や、うまく活用してくれる人がいるかもしれませんよ。

2. 収入・支出を確認

土地に関する過去の支払いや収入を確認しましょう。

土地建物の購入価格が証明できれば、売却時に相殺することができるので、売却時の所得税を軽減できます。

5月ごろに発行される固定資産税通知書を確認することで、固定資産の評価額を把握でき、売却時の価格の参考になります。

電柱敷地料や自動販売機設置利用料、駐車場の収入があった場合は、不動産の付加価値となります。

3. 土地評価額を確認

土地の売却となった場合、「不動産会社が提示する土地評価額」と「固定資産税評価額」に違いが生じる場合があります。

売却後に後悔しないために、あらかじめ土地評価額を想定しておくことが大切です。

「固定資産税評価額」からマイナス要素を考慮して想定しておきましょう。

▼土地評価のマイナス要素▼
1. 解体費用を考慮
 1981年以前の建造物は解体・建替えの必要性が高め
2. 鉄骨・鉄筋建造物の解体費用
 木造より、鉄骨・鉄筋建造物の解体費用は高め
3. アスベストの含有有無
 アスベストが含まれていると、解体費用がさらに加算
 2006年以前の建造物は、アスベスト含有の可能性あり
4. 近隣トラブル
 近隣と土地の境界問題などがないか確認しておく
5. 手入れの有無
 更地の場合、雑草などの手入れが必要かどうか確認しておく

4. 売却方法の確認

売却方法は、「買取」or「仲介」か、それぞれのメリットデメリットを押さえておきましょう

【買取】
売却までのスピードは速いですが、買取価格は安いです。

【仲介】
購入者が現れるまで売却できないため、時間がかかりますが、買取価格は高いです。

実家じまい・土地売却の進め方

土地売却にあたっての心得

過疎化が進んでいる町では、土地売買が活発ではなく、なかなか買い手が見つからないなんてことも。

多くの不動産会社に断られる可能性があります。

長期戦になることを心構えして、信頼できる不動産会社を見つけてください。

不動産会社の探し方

地元の不動産会社

地元の不動産会社は、地元の細やかなコネクションがあるので、直接交渉してくれることがあります。

一社だけでなく、複数の不動産会社にあたることで、幅広い人にアプローチできる可能性が高まります

市役所での土地・建物売却の無料相談

市の施策を上手く活用し、低コストで高く土地建物を売却できる可能性があります。

市からの補助金等の提案をしてくれることがあります。

インターネット上でとにかく沢山依頼する

独自のノウハウや流通ルートが期待できるのが、インターネットの見積もり依頼。

一見、利用価値がなさそうな土地であっても、「どんな土地でも買い取ります!」と言ってくれる不動産会社は心強い味方ですよね。

無料査定があれば、査定依頼をしてみましょう。

不動産会社を見つけたら

▼1.土地の調査を依頼

▼2.的確に住所を伝える

▼3.売却適正価格を知り、受け止める

▼4.売却価格を決める

売却価格は、思ったよりも低いことがあります。

2社以上から土地の適正価格を出してもらうと安心ですね。

実家じまいで悩まないために、頭の片隅に置いておいていただけると嬉しいです。