秋の英語絵本・洋書のおすすめ特集！ハロウィン、お月見、運動会、敬老の日、季節の洋書で心の保養

秋をはじめる洋書の1ページ

秋の英語絵本・洋書のおすすめ特集！

今回は、秋に読みたい心がホクホクする英語絵本・洋書シリーズをご紹介。

人生を豊かにする英語の時間を堪能してくださいね。

ハロウィンが盛り上がる英語絵本・洋書まとめ

Where's Wally? Spooky Spotlight Search｜ウォーリーのハロウィンナイト|

暗やみで魅せる新しい世界『Where's Wally? Spooky Spotlight Search』。

まるで魔法のトーチ。暗いところでもウォーリーを探せちゃう不思議なライトで、暗やみの中を探検できちゃう特別感満載の1冊！

全ページにボーナスゲームもついた、ウォーリーシリーズの真骨頂。どれだけクリアできるかな？

Bears and Boos｜ハロウィーンくまちゃん（原書）

今回のテーマは「ハロウィーン」。

楽しいハロウィーン支度のはずが、「Bears」は仮装アイテムをとりあいっこ。

そんな中、Floppyは、みんなが選び終わるのをしずかに待っていますよ。

Oh, no！
残ったのは布切れ一枚。

「Bears」はどうする？みんなならどうする？

ハロウィーンの楽しさはもちろん、仲間のことを思いやる大切さを伝えてくれる洋書絵本。

「Bears」のキュートな仮装にも注目です！

ともだちはおばけ？！『Boo Who?』 

おばけの「Boo」はみんなと”違う”ので、「Boo」本人も仲間も遊ぶときに少し戸惑います。

でも、一緒に過ごす時間の中で、「Boo」はみんなで楽しめる、とっておきの遊びを見つけたみたい！

読んだ後は、みんなと違う「Boo」がうらやましくなるかも。

子ども達自身や周りの人の個性に目を向けて、ぐんぐんと世界を広げるきっかけになってくれる、素敵な英語絵本です。

Pick a Pumpkin｜ジャックオーランタンをってなあに？

「Winner of the V＆A Best Illustrated Book」の受賞者 Jarvis氏が描くハロウィンの物語。

秋らしい優しく温かなイラストと、リズミカルに読み聞かせられる英語フレーズがたくさん！家庭やクラスで読み聞かせの時間を楽しい時間にしてくれます。

畑からかぼちゃを運んでくるシーンでは、背が高くて細いのも、低くて太いの。鮮やかなオレンジ、幽霊のような白、まだら模様の緑色など、たくさんのかぼちゃが登場。ジャック・オーランタンにはどれがぴったりなのでしょうか？

ハロウィンの日の家族の過ごし方や海外の文化を物語を通して知ることができる洋書絵本です。

Best Friends Forever｜おすすめチャプターブック

ニットボーンと飼い主ウィニーの友情を描いた、笑いあり涙ありのハートワーミングな物語小説『Best Friends Forever』。

ウィニーの家族は、ニットボーンとの思い出がつまった家の引っ越しを迫られています。ゴーストになってしまったニットボーンは大慌て！どうにかしてウィニーを助けようと奮闘します。

「The The Simply Book Bookfactor 2017」で優勝。イギリスの子ども達の票がダイレクトに人気につながっています。

挿絵があって読みやすいので、英語絵本から洋書への移行期にもおすすめです。

文学賞総なめ！『The House with Chicken Legs』

マリンカは、友達がいる普通の暮らしに憧れる女の子。というのも、マリンカのおばあさんは魔女、家にはニワトリの足が生えていて、不定期に移動します。

運命に翻弄されながらも、マリンカは自分の進むべき道を探すことを決意します。

「WINNER of the Junior Design Awards」など、数々の栄誉ある賞を総なめにした実力派の洋書。

見た目にも不気味なこの本の真髄に触れてみませんか？

魔法の世界の大冒険『The Castle of Tangled Magic』

「Magic awaits, all you have to do is believe...」

魔法の出入り口を見た13才のオリア。しかしその場所は、魔法使いによって支配された場所。オリアは限られた時間の中、愛する家族や友達を守るために奔走します。

まるで映画をみているかのようなドラマチックな展開に、読み進める手が止まらなくなってしまいます。

Train to Impossible Places Adventures ｜旅にでかけよう！

「WINNER of the Made for Mums Award」をはじめ、多くの賞を受賞している注目のシリーズ『The Train to Impossible Places』。

真夜中に不気味な音がします。
階段を降りるとそこには、魔法の配達エクスプレスが家の中で轟音をとどろかせているのです。

スージーは列車にとびのり、郵便配達員と共に秘密の小包みの配達に向かうところから物語が始まります。

さあ、ワクワクする冒険の旅へ出発です！

【書籍詳細】
・The Train to Impossible Places （384ページ)・The Great Brain Robbery (400ページ)・Delivery to the Lost City（416ページ）
著 : P.G. Bell　絵 : Flavia Sorrentino
サイズ : 198 x 130mm
推奨年齢 : Age 9+

秋におすすめの英語絵本まとめ

BECAUSE OF AN ACORN｜たったひとつのドングリが（原書）

たった一つのドングリから始まる、命の物語。

「ドングリが木になったよ！次はどうなるの？」

次々と訪れる美しい展開を子ども達と一緒に考えて、読み聞かせするスペシャルな時間。

豊かな森は、小さな命が見事に支えあっています。

それはきっと、人間界でも同じことですよね。

日本語では「たったひとつのドングリが」というタイトルで人気。知る人ぞ知る世界の名作絵本です。

My red hat｜敬老の日におすすめの英語絵本

おじいちゃんがくれた赤い帽子には可能性や秘密がいっぱい！

暖かくしたり、涼しくしたり、人生のどんな場面にも寄り添って守ってくれます。

たくさんの愛がつまった贈り物。世代を紡ぐ温かいストーリー。

大切な人と一緒にシェアしたい英語絵本です。

お月見の日におすすめの英語絵本『Bringing Down the Moon』

どうやら、お月さまの美しさに魅せられるのは人間だけではなさそう。

初版発売より今年で20年。
『Bringing Down the moon』は、 権威ある絵本賞「Kiekeboekprijs Award」 を受賞するなど、20以上の言語に翻訳された世界のロングセラー絵本です。

初めて見る美しいお月さまに、何とか手が届かないか。

まるで恋をしたかのようなモグラの言動が純粋で愛くるしい。

子どもへの読み聞かせにも、大人の秋の夜長のおともにもおすすめです。

Elmer and the Race｜運動会・スポーツの日におすすめの英語絵本

エルマーシリーズの中でも人気のタイトル『Elmer and the Race』。ぞうたちが、かけっこ競争をすることになりました。

9頭のぞうが、それぞれの体に色を塗ってよーいドン！

レースが始まると、迷子になるもの、ズルをするもの、友だちを助けるものなど個性豊かなぞう達のレースが展開されます。最後にメダルをもらうのは何色のぞうなのでしょうか。

日本語でも「エルマー はやいのはだれ？」と言うタイトルで翻訳され親しまれています。運動会の時期にぴったりの洋書絵本です。

秋の収穫をお祝いしよう『BRAMBLY HEDGE Autumn Story』

緻密な水彩画が人々を魅了し、400万部以上読まれている『Brambly Hedge』。日本語でも「のばらの村の物語」と訳され、今も世界中で愛されています。

こちらは40周年記念版「A Year in Brambly Hedge」の中の1冊、秋の物語。春・夏・秋・冬の野ねずみ達の幸せな物語を楽しむことが出来ます。

野ねずみたちの幸せな暮らしを、美しいフルカラーでお祝いします。

叙情的で美しい詩集絵本『TAKE OFF YOUR BRAVE』

美しい言葉で心をほくほくにしてくれる『Take Off Your Brave』。

私たちと同じ時代に生きる小さな詩人が、気づきもしなかった角度から世界を見つめることを教えてくれます。

瑞々しい感性と、ノスタルジックな心象風景。

毎日を愛おしいと思わせてくれるあたたかな詩集です。

芸術の秋を楽しむ『Luna Loves ART』

美術館へ遠足に向かうLuna。作品に夢中になるLunaですが、クラスメイトの Finnは楽しむことができずに困ってしまいます。

人も家族のカタチも、芸術のようにちがう。ちがっていい。いろんな価値観に触れて、芸術から学んでいく物語。

ゴッホやピカソなどの有名作品、草間彌生さんの「南瓜」などが描かれているところにも注目してみてくださいね。

いろんな視点から楽しむことが出来る洋書絵本です。

秋には心があたたまる優しい読書タイムを

お気に入りの飲み物やブランケットに包まれて、洋書の世界を旅すると幸せな気持ちになります。

季節感を感じる秋の読書を、楽しんでみてくださいね。