先生のためのホワイトボードおすすめ7選!サイズ別選び方ガイド【教室用&家庭用も】
私がホワイトボードを自宅購入した理由

英語講師になったばかりの頃、私には板書に大きな悩みがありました。
「もっと視覚的にわかりやすく伝えたい!!」
「もっと楽しく授業を展開したい!!」
準備をしても、イメージ通りに板書が上手くいかないこともありました。
そこで思い切って決断したのが、自宅でのホワイトボード練習。
購入したのは、馬印の1510×910mmのニッケルホーロー製ホワイトボードです。
教室と同じような感覚で練習したかったので、ある程度の大きさは必要だと考えました。
ただ、壁に直接取り付けるのは避けたいところ!
そこで工夫したのが、壁に2本の板を水平に取り付け、その上にホワイトボードを設置する方法。
リビングで板書の練習を重ねた結果、授業での文字は格段に読みやすくなり、自信をもって授業を展開できるようになりました。
そして現在――講師を辞めた今でも、このホワイトボードはわが家のリビングで大活躍しています。
家族の予定管理から子どもの勉強サポート、私自身の仕事のアイデア整理まで、手放せない存在になっているんです。
今回は、そんな私の実体験を踏まえて、本当に使えるホワイトボードの選び方とおすすめ商品をご紹介します。
※本コンテンツはCowiiが制作した広告コンテンツです。
目次
現在のホワイトボードのリビング活用術

家族のコミュニケーションハブとして
まず一番活用しているのが、家族の予定管理。
今日のスケジュールを書いて共有しています。
リビングの目立つ場所にあるホワイトボードの方は、家族全員の目が自然ととまります。
長女は、受験を控えているので毎日勉強のやることリストを書きだし共有。
次女は、お絵かきしたり、作品を飾ったり、頭の中のアイデアを見せてくれます(*'▽')
スケジュールを立て、確認する習慣がついてとてもよかったなと思っています。
子どもの学習サポートにも大活躍
勉強を一緒にやるときは、大人が説明用に使ったり、子どもが計算過程を書いたり。
特に算数の文章問題は、図を描いて考えると理解しやすいので重宝しています。
口で説明するより書いて見せる方が伝わりやすいんですよね。
私自身の仕事・生活の整理にも

在宅ワークをする際のアイデア整理や、家事のTodoリスト、買い物メモなど、思いついたことをサッと書けるのが本当に便利。
小さなことから、しっかり考えたいことまで、とりあえず書いてみる場所として活用しています。
教師時代の板書練習のために購入したホワイトボードが、今では家族みんなの生活を支える道具になっているなんて、購入当時は想像もしていませんでした。
投資効果としては大成功だったと思います!
ホワイトボードのサイズの選び方のポイント

①教室での使用を想定したサイズ選び
小学校の教室で一般的な黒板のサイズは約3600×1200mm。
さすがに自宅にこのサイズは現実的ではありませんが、少なくとも1500mm以上の幅があれば、授業で使う文字の大きさや間隔の感覚を掴むことができます。
私が選んだのは1510×910mmで、だいたい畳一畳分。
これくらいあると、例えば英文の細かな文法説明でも、英検の問題を解く過程でも、実際の授業に近い形で練習できました。
用途別推奨サイズガイド
練習・自宅学習用:1200×900mm以上
- 板書練習にはこれくらいほしい
- 子どもの学習サポートにもOK
教室用・板書用:1800×1200mm以上
- 大人数のクラスなら後ろの席からも見やすい
- 複数教科での板書に対応可能
補助用・小教室用:900×600mm
- グループワークや個別指導に最適
- 移動も容易で多目的に使える
設置場所との兼ね合いも重要
私の場合、リビングの壁面を測って設置可能なサイズを確認してから購入しました。
どんなに良いホワイトボードでも、設置できなければ意味がありません。
また、家具との調和も考慮が必要です。
あまりに大きすぎると圧迫感を与えてしまうので、部屋全体のバランスを見ながら決めることをおすすめします。
『大は小を兼ねる』が基本
迷ったときは、設置可能な範囲でできるだけ大きめを選ぶことをおすすめします。
小さすぎて後悔することはあっても、大きすぎて困ることは意外と少ないものです。
実際、私も最初は『ちょっと大きすぎたかな』と思いましたが、今では『このサイズで良かった』と思っています。
②表面材質の違い:スチール vs ホーロー vs ガラス
私が選んだホーローの実体験から
私が購入した馬印のホワイトボードは、ニッケルホーロー製。
実際に数年使い続けた感想も含めて、各材質を比較してみました。
スチール | ホーロー | ガラス | |
価格 | 安い | 高い | とても高い |
マグネット | 〇 | 〇 | 〇 |
消しやすさ | ★★☆☆☆ やや劣る 書き跡が残りやすい | ★★★★☆ 非常に良い きれいに消える | ★★★★★ 最高級 完璧に消える |
重量 | やや重い (90×120cmで約8kg) | 重い (90×120cmで約12kg) | とても重い (90×120cmで約15kg) |
おすすめ用途 | • 家庭学習 • 予算重視の場合 | • 教室・塾 • 頻繁に使用する場合 • 品質重視 | • 最高品質を求める場合 • 品質とデザインも重視 |
私の選択理由
以前スチール製を使っていましたが、消えにくいと感じていました。
マグネットで教材を貼ることが多いこと、消すときにきれいに消えるホーロー製は必須でした。
簡単な選び方
- 予算重視 → スチール系
- 品質重視 → ホーロー系
- デザイン重視 → ガラス系
先生・講師向けおすすめホワイトボード7選
馬印 MAJIシリーズ ホワイトボード
私が講師時代から愛用している「馬印 MAJIシリーズ MH35」は、本格的な板書練習はもちろん、授業もできる理想的なホワイトボードでした。
表面はニッケルホーロー製で書き心地が滑らかく、消去性に優れているためマーカーの跡残りが少ないのが特徴的。
マグネット対応なので教材掲示が可能で、板書練習から教室での本格使用まで幅広い用途に対応できる高品質なホワイトボードです。
スマホ対応ホワイトボード 「PASHABO」スチール
PLUSホワイトボード「PASHABO」は、板書内容をデータ化して、保存・管理・共有できるスマートフォン対応ホワイトボード。
スマートフォンでの撮影に最適化され、無料の専用アプリでパシャ!と撮るだけで見やすく軽い画像データ(JPEG)に変換できます。
斜めに撮った画像も正面に自動で台形補正され、板書内容をデジタル化して共有できるのが大きな魅力です。
コストパフォーマンスに優れ、予算を抑えながらも十分な機能性を発揮します。
壁掛け・移動式両方に対応可能な設計で、教室のレイアウトに合わせて柔軟に設置できる点も教育現場での使い勝手を高めています。
デジタル時代の授業スタイルに対応した、現代の先生方におすすめの一台です。
スマホ対応ホワイトボード 「PASHABO」ホーロー
PLUSホワイトボード「PASHABO」のホーロー製は両面タイプ。
表面がコーティングされているため、スチール製と比べて格段に消しやすさに優れています。
マーカーの色残りやゴーストが起こりにくく、長期間使用してもクリアな白面を維持できるのが最大の特徴です。
書き心地も非常に滑らかで、マーカーのすべりが良く、細かい文字や図表も美しく描けます。
耐久性が高く、傷がつきにくいため、頻繁に使用する教育現場でも長期間安定した性能を発揮します。
予算に余裕がある場合は、ホーロー製を選ぶことで長期的な満足度が得られます。
コクヨ ホワイトボード BB-K936W ホーロー
スタイリッシュなシルバーフレームとシャープなデザインにより、モダンな教室環境にも調和するコクヨのホワイトボード。
高品質なホーロー板面採用なので、耐久性が高く傷つきにくく、長期間クリアな白面を維持できるのが大きな魅力です。
手を汚しにくい粉受けを装備しているため、教師の利便性も考慮された設計になっています。
安定感のあるT字脚構造で、授業中の安全性も確保されており、教育現場での信頼性の高い選択肢として多くの学校で愛用されている定番モデルです。
次世代型モバイルホワイトボード コクヨ MOBI-bo(モビーボ)
立っても座っても書きやすい上下スライド機能が魅力的なMOBI-bo。
先生は授業スタイルに合わせて最適な高さに調整可能!子供の成長に合わせた長期使用も可能です。
たっぷりと書き込める両面仕用で、グループワークやアクティブラーニングに最適で、一面に課題、もう一面に解答例を書くなど効率的な授業展開ができます。
軽量だから教室間の移動や、特別教室での使用にも便利で、使用後はスタッキングして省スペース収納が可能です。
モダンなデザインなので、家庭のリビングや子供部屋にも違和感なく設置でき、自宅学習での親子コミュニケーションツールとしても活用できます。
従来の固定型ホワイトボードを超えた自由度で、現代の多様な学習スタイルをサポートする次世代型教育ツールとして注目されています。
LOWYA ガラスボード 強化ガラス(1700×800mm)
どんな空間にも馴染みやすく、スタイリッシュで洗練された雰囲気を演出してくれるガラスボード。
ホワイトボードに比べ書き跡などが残りにくいのが特徴的。
フレームレス設計により隅々まで書き込みができ、板書スペースを最大限活用できるのも先生にとって大きなメリットです。
磁石がくっつきにくいとの口コミがありましたので、値段とデザイン性を重視される方におすすめです。
Garage ガラス製ホワイトボード
デンマークにある工場で、1つずつ丁寧にこだわりをもって製作された北欧品質の高級ガラス製ホワイトボード。
美しい品格と機能性を兼ね備えています。
元気のでる「ビビットカラー」からナチュラルなオフィスにも馴染みやすい「ペールカラー」まで、全16色の豊富なカラーバリエーションを展開。
教室の雰囲気や学習内容に合わせて選択でき、子どもたちの学習意欲向上にも貢献します。
通常の数倍の強度をもつ、丈夫で安全性の高いガラス製ボード。
エッジは丸く滑らかで、角は丸く処理されているため、子どもたちが使用する場所でも安心です。
タテ・ヨコどちらの向きにも使え、組み合わせて機能的に使えるため、様々な授業スタイルに対応可能。
教室での補助ボードや小グループ学習にも最適なサイズで、実用的な選択肢となるでしょう。
先生のためのホワイトボード選び まとめ

ホワイトボードは単なる教育ツールを超えて、先生の授業力向上と家族のコミュニケーション活性化を支える重要なアイテム。
選び方のポイントは、用途に応じたサイズ選びと、予算と品質のバランスを考慮した材質選択が重要です。
自宅での板書練習から始まったホワイトボードとの付き合いが、現在では家族全員の生活を豊かにする道具として大活躍!
適切なホワイトボード選びは長期的な投資価値を持ってくれるでしょう。
ぜひ自分の教育スタイルと環境に最適な一台を見つけて、より充実した授業と学習環境を実現してもらえると嬉しいです。