ウイルス・菌を正しく恐れる！コロナ禍で読みたい英語絵本『What are germs?』

「帰ったらすぐに手を洗おうね。」「クシャミをするときは手でお口をふさぐんだよ。」「好き嫌いなく食べることが大切。」

コロナ禍がはじまり、子ども達に毎日のように自己防衛を促す日々。正しく恐れるということは一体どういうことなのでしょうか？

子ども達の「どうして？」に、丁寧に寄り添いながら「菌」についての考えを深められる洋書をご紹介します。

子ども達と感染予防を考える英語絵本「What are germs?」

『What is germs?』はフラップがついたしかけ洋書絵本。

Public Health England（英国公衆衛生局）のアドバイスを受けて作成されています。

それではさっそく、絵本の中身を探っていきましょう。

洋書『What are germs?』絵本みどころは？

1. 役立つ知識がつまった洋書

30ものフラップがついたしかけ絵本「Very First Q&Aシリーズ」。

ばいきんってなあに？
どこにいるの？
うつるんでしょ？

フラップをめくる度に、子ども達の身近な不思議を解決し、知識を深めます。

『What are germs?』では、菌の広がり方、私たちの免疫システム、ワクチンや抗生物質など薬への正しい知識を、子ども達の「なんで？」寄り添いながら教えてくれます。

絵本賞のTOPに輝いた実力派洋書絵本

絵本賞「Winner of the High Quality Kids Books 2018」に輝いた『What are germs?』。

コロナ禍が始まり、世界各国で需要が高まった洋書の一冊です。

絵本の出版社であるUsborne社も「Children's Publisher of the Year 2020」を受賞。名実ともに今大注目の英語絵本です。

「ばいきんのおはなし」原書

2017年8月には、「ばいきんのおはなし」というタイトルに翻訳され、日本語版が出版されました。

私たちの身近にある「菌」について、楽しく、分かりやすく学べる一冊です。

『What are germs?』は、「菌」について正しく学べる英語絵本

目には見えないけれど、ウイルスや菌は私たちの身近なところにいます。

コロナ禍で不安な気持ちを抱える中、優しく丁寧にそんな不安に寄り添って、正しく恐れるということについて教えてくれるでしょう。